2009-01-01から1年間の記事一覧

真マジンガー 衝撃!Z編

正しく「マジンガーZ」編終了(vs Dr.ヘル編終了というか、正直あしゅら編終了というか)の投げっぱ最終回。あまりに永井豪すぎる(笑 第1話を見返してみたが、あのメチャクチャな第1話がちゃんと普通のダイジェストに見えたよ! スゲー!! こうしてみる…

はらほろ

事象に対する「correct」と道徳に対する「right」の区別もつかねぇ輩が多すぎ。

007 慰めの報酬

前作をそのまま引きずった、まるで「ボーン」シリーズのような続編。アクション監督が「ボーン」シリーズと同じだそうで、連続車両事故なカーチェイスや、手持ちアイテムフル活用での肉弾戦も激しく「ボーン」風味。なんか色気がないあたりも。 それにしても…

007 カジノ・ロワイヤル

新生ボンドシリーズだそうで。ていうかこれも「007・ビギンズ」だった。なんか最近このテのシリーズ映画ってパターン化してない? 初っ端のパルクールが激しく007らしくないが、新ボンド、ダニエル・クレイグの微妙に投げやりなマッチョダンディっぷりが、な…

だぶるおー

最近の真マジンガーを観て、スパイダーマンやらスピードレーサー、007やらで使われる「テーマ曲を持ってくるだけで感情を高ぶらせる」ってぇ演出はやっぱ鉄板だな、と。このパターンの極北は『スーパーマン・リターンズ』だろうけど、『インディ・ジョー…

『ラブプラス』『ドリームクラブ』と「ボッコちゃん」、そしてピーター・モリニューの野望

案の定、一部の層に超大人気な『ラブプラス』。いろんな意味で21世紀版『ときめきメモリアル』(1994年)だが、ちゃんと『どこでもいっしょ』(1999年)の「自分の趣味を反映した、自己の分身であるキャラを愛する倒錯した構図」とそのキャラを常に確保し携帯す…

おつかれ

連休っつってもぜんぜん休まんない。

河童のクゥと夏休み

この作品、ある意味『ハッピーフィート』と同じタイプの映画だ。定番の設定からスタートすること、多くのテーマを内包していること、(そのせいで)作品紹介で想像される内容からけっこうかけ離れていること、そして、社会派のアニメであること。見た目の地…

あにめざんまい

かみさんが観てた「飛び出せ!科学くん」が曲からフォントから三石琴乃からあまりにもエヴァエヴァしてて*1フイタ。 てか、「ヱヴァ破」って興収38億か〜*2、スゲーな。リピーターとか中高生とかを考慮して一人頭\3,000くらい突っ込んだとして、127万人ほど…

ガンダムの脚本とか

結局なんどか配信を観た結果、やっぱ初代しかないガンダムの面白さって、脚本家陣によるものだと思う。前にもちょろっと書いた*1けど。 SFガジェットを駆使し、スケールの大きい宇宙戦を描くぬえの松崎健一とか、個人のドラマにこだわるあまりククルス・ドア…

しゅうせん

お台場ガンダムは首と片腕だけ取って一晩明かした後、遂にバラされたそうで。みなさんに帰れるところはありますか? 俺はありません。

CEDEC 2009

ほー、今年のCEDECは面白い講演がいっぱいあったみたい。特に基調講演。■「ポートピア」は「ドラクエ」の前フリだった 堀井雄二氏のゲーム哲学 だが「ゲームが発売され、PCショップでデモを見たら、僕が想定してない言葉をみなさんが入れていて、プログラム…

ハッピー フィート

ジョージ・ミラーですよ。制作してたベイブを自ら監督したと思ったらスピードと暴力の映画にしちゃったオーストラリアの怪人のお出ましです。かわいいかわいいペンギンさんの映画だが、暴力的スピード感は健在。 それにしても、まったくもって一筋縄ではいか…

崖の上のポニョ

ジブリ美術館で見てきたので、初ポニョ。 聞きしに勝る、キチガイが作ったキチガイ映画。画面構成力、演出力は凄まじいものがある。 宮崎駿の前作『ハウルの動く城』の後半は明らかに構成が失速し、ストーリーが求心力を失っていた*1が、今回、故意か天然か…

いんざぷーる

またプール。昨日は花火大会。そして毎日アイス。子どものような生活。

三鷹の森 ジブリ美術館

夏休みらしく、かみさんに連れられてジブリ美術館へ。地図を見る限り三鷹も吉祥寺も同じくらいの距離なので、電車で行きやすい吉祥寺ルートで。 案内看板などがホント少なく、不安に駆られながらも何とか到着。パンフによると、美術館自体は日テレ出資で三鷹…

批評の不在 TVゲームの場合

批評が成立するための条件を考えてみる。単純化のため、ここでは批評者もその受け手(読者)も個人であると仮定する。 批評対象となる作品が存在すること 批評者が、作品に多かれ少なかれ接していること 批評に受け手が存在すること 言語化されるなどして、…

どうねたたすう

こっから半年くらい、「堕ちた偶像」*1はNGワードで4649。 *1:「偶像」には「アイドル」とルビ

なぜドラクエはあれほど流行したか

■「ドラクエ」へとつながるルーツ ゲームの進化をたどる(上)@新清士のゲームスクランブル どちらも、ルーツは米国にあるが、日本で「遊びの継承」が起こり独自な発展を遂げた。元のゲームとはまったく違うゲームへと進化していったのである。 うーん、こ…

そもそも

暑い。なんも考えたくないところに、とても考えたくもないなんかが降ってくる罠。

パンデミック

もうちょっと前だとめっちゃタイムリーなネタ(実際には現在進行中なのだが)だった『パンデミック』を初プレイ。エピデミックカード4枚だと、アウトブレイク2回で収束、勝利。6枚だとあっという間にアウトブレイクの連鎖連鎖で即さようなら。プレイ時の…

真マジンガー 衝撃!Z編

なんと! また別のアニメが始まりましたよ。あのテンションばっか高くて進行のタルい2話〜15話のマジンガーは、長い長いプロローグだったらしい。実は「再現して、ぶっ壊す」の再現ターンのほうだったという。アバンタイトルのあしゅら男爵の語りから、ど…

和製RPGブームの出所

【島国大和】ドラクエが日本のゲーム市場に残した功績 http://www.4gamer.net/games/072/G007233/20090722034/ うーん、いままさに、GDCやCEDECではフォローされない、アーケードゲームがPCや家庭用のゲームに与えた影響をいろいろほじくり返している所なの…

新幹線大爆破

『スピード』の元ネタ、くらいの予備知識で観たが、これがとんでもなく面白い! 「えっ、ひかり109に爆弾を仕掛けた!?」→バーン!(とタイトルが入る)とか、素晴らしいテンポ+どんどんよどみなく場面が展開していくノリの良さ(終盤でちょっと失速する…

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

というわけで「逆シャア」を。バンナムグループの策略にハマっとる。 こんな話だったっけ? なんか4シーンくらい(しかも、すべて大したことないシーン)だけ覚えてるよーな。 以下感想。 これは「大人のガンダム」だ。思えば、『Zガンダム』はまったく「大…

きみよはしれ

会社帰りにお台場ガンダム。20時でライトアップ終了なのに、やんごとなきお方がお台場でなんかしてるとかで(ガノタなのか?)いきなり道路が封鎖。潮風公園に着いたのが19時50分。時間よ、とまれ。 以下感想。 「ガンダムこちら→」という看板が面白すぎる …

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

あらゆるところから加齢臭をまき散らす新作。 もうジジィとなった主演俳優と、親子ほども年の離れた若手のコンビ、というのは前年の『ダイハード4.0』と同じ構成で、21世紀型のドッカンドッカンCG大爆発映画になってる点も同様。どーもルーカス、スピルバー…

スピード・レーサー

ウォシャウスキー兄弟5本目の作品は、極彩色のドラッグ・ムービーだった。もしくはセガ版F-ZEROというか。 うーん、わかる、よくわかるんだが、今作るべきはそれじゃあないだろ、という非常に惜しい映画。 同様に、原色ケバケバな映像スタイルとベッタベタな…

あつくてしぬか?

もうだめだ。

勝手にクリアしてくれるゲーム

昔々、Barneyっつー子供向けの紫の恐竜キャラのゲームがGenesisにあって、ほっとくとBarneyが勝手にステージクリアしてしまう、というそれはそれは斬新なゲームで。 とかいう年寄りの昔話はいいとして。 まぁアレだ。任天堂が「ゲーム人口の拡大」を目指して…