2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

PSP

価格と発売日が発表されたPSP。どーやら本気で「ゲーム機」としてNDSと戦うつもりのようだ。それにしても気になるのは、使い方でNDSとの差別化を図るはずのバリューパックの中身だ。携帯ビデオプレイヤーと考えるなら、画像入力&エンコードをこなすハードと…

巌窟王

カミさんが一気に読んだそうなので、つられて一気読み。子供向けの抄訳だから展開が早い早い。数時間で読了。大体聞いた通りの話だった。 俺の好きな本だとやはりベスターの『虎よ!虎よ!』、ウールリッチの『喪服のランデヴー』が、単に復讐譚であるという…

がんくつ

カミさんがダウン中なので焼きそばなどを。寮に住んでた頃と同じ食生活(カレー→チャーハン→焼きそば→サンドイッチ→ラーメン→カレーのローテ)にならんよーに気をつけんと。

R-ECO

5人プレイ。こちらは同人ゲームらしい。こちらは日本のゲームのクセに(失礼)世界観は希薄。6ニムトによく似たルールで、展開も似てくるが、勝負どころがちょっと違う。激しく勝ったり負けたりする6ニムトより運の要素が弱まり、少ない点数をより慎重に…

さいとうたかをのスパイ暗号解読ゲーム

実家から発掘された歴史的遺産、1970年代後半にエポック社から発売された「まんがゲームシリーズ」のひとつを会社のサークルで遊んでもらう。コンポーネントが欠けてて3人で遊んでもらったが、かなり好評。基本はCLUE+ジャンケンなのだが、ドイツゲーム…

じゃけぇのぅ

席替えがあって、左右が広島県民になってしまった。の割にどちらも普通のしゃべりで、風体はまぁ見ようによってはヤクザに見えなくもないが、仕事の話をしている(≒もみじまんじゅうの話題で盛りあがったりしていない)限りではまったく東京の人間と聞き分け…

デビルマン

えー。ひとことで言うなら「良くあるダメ邦画」。月曜ドラマランドとPS2のゲームのムービーを適当に繋いで一本にするとこんな感じ? 『キューティーハニー』『ハットリくん』のあとにこれってことは、『キャシャーン』は単なるプロローグに過ぎなかったよう…

なんと!

アルフレッド・ベスターの新刊ですと! 最近昔のSF作家の再評価を目指してるらしい河出からだから、異色短編集とかいう扱いなんだろーか。 とりあえずベスターにはまだ未訳長編があるから、それへの期待も込めて買わんと。あと『コンピュータ・コネクション…

川の深さは

クライマックスに関しては前に日記で危惧していた通り、『トゥエルブY.O.』『亡国のイージス』に出てくる「過去の事件」そのままだった。このデビュー作のみ、のちの作品に比べてスケール感に乏しく、そういう意味ではまだ日本作家の枠をはみ出してはいない…

でびるいやーはじごくみみ

悪魔のように評判の悪い映画『デビルマン』観てきましたよ。いゃ〜笑った笑った。感想はまた明日。帰りにmixiに誘ってくれたOさんとすれ違ったが、怖い顔で通りすぎたので声はかけず。

川の深さは

読了。感想は明日(またですか……)。 『トゥエルブY.O.』の解説で大沢在昌が本編そっちのけで熱弁を振るうのもむべなるかな、本作はトゥエルブの同工異曲で、たしかにストレートな感動ではこちらに分がある。 謀略小説としてのスケールの大きさとより複雑な…

えがちん

会議のルール化提言も思ったより抵抗が少ないようなので来週あたりから導入予定。とかまぁ最近いろいろあって疲れたのでお休み。あ、『ぷっすま』観てたら江頭が復活してるよ! 芸風は変わらないけど、なんだかやつれててちょっと痛々しいなぁ。 『80日間…

俺嗜好

TVゲームの俺内オールタイムベスト中、『スタークルーザー』『ブレインブレイカー』『メタルギア2 ソリッドスネーク』などは、どれもパソコンゲームなのにアクションゲームからのアプローチで作られたゲームだ。また、それぞれ違った手法の映画的ダイナミズ…

任天堂方式

任天堂のゲームデザインについて。任天堂のゲームの特徴を、「敷居の低さ」「デバイスの活用」「優れたバランス」の3点から考えてみる。 まず「敷居の低さ」は、難易度設定もさることながら、直感的ゲームデザインの産物と言える。昨日のワンクッション論を…

ぶらり

高速バスで実家に帰ってました。裏庭の柿が巨大化してえらいことに。

「ワンクッション」の是非

エレメカの会社に入ったせいか、自分の快感原理が周りとずいぶん違うなぁ、と改めて驚かされることが多い。 エレメカはある意味理屈をコネたら負けだ。「ここが面白いんですよ」と説明してから遊んでもらうことなんて金輪際期待できないエレメカは、「溜めて…

かいぎてきです

地震のニュースを見てると、地球の覇権を叫ぶ人類が、実はたかだか数kmの薄皮に辛うじてへばりつき、生かされているのを思い知らされるなぁ。 こないだ借りてきた「会議入門」とゆー本がイマイチだったので、また図書館でごそごそしてくる。 事前準備とかの…

パズルACTとリアルタイムADVの邂逅

ことアメリカではアクションRPGのブームがなかった分、その境界が見える気がする。 純粋パズルACT(アクションでもってパズルを解く)の流れ ロードランナー、バルダーダッシュ、テトリスなど 日本では倉庫番、フラッピー、ザ・キャッスル、エッガーランドな…

犬倒れ

『川の深さは』のキャラ配置が『トゥエルブY.O.』とまったく同じなので驚き。もしかして、本人にとっては『川の深さは』のリメイクのつもりだった、とか?

絵伝

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/1011eden/ うーん、これって単発だったのね。観たかったなぁ……。ここの説明読む限り、『ピクショナリー』とどう違うのかよくわからん。

ばたきゅ

休み時間も潰していろいろプロジェクトとやりあってたら疲れた。家内制手工業からの脱却を図るには、まだまだ時間と価値観のシフトが必要だ。あと10ヶ月弱、俺の胃かプロジェクトか、どっちも壊れなければ俺の勝ちだが……そんなに甘い勝負じゃなさそう。 昨…

リアルタイムADV

最近はやりのAADVの歴史について。12年前は「これからはリアルタイムアドベンチャーの時代だ!」とか吠えていたのに、その時代が来たらなんだか現場から一歩引いた場所に置かれてるよ俺……。 テキストADV『ZORK』 グラフィカルADV『Mystery House』 …

からから

ボドゲ分が切れそう。台風にかこつけて早く帰ろかな(←ダメリーマン一直線) なんか『忍 SHINOBI』とかいう忍者映画がやるそうですが。って、原作がまたも『甲賀忍法帖』! こないだ『バジリスク』がアニメになるって言ったばっかじゃねーか!! つーかまた…

SFの文学性

ミステリの探偵小説芸術論に対して、SFにはあったのだろうか? と考えると、少なくとも本邦ではそーゆー運動はなかった気がする。理由はやはり、第一世代のSF作家が既に優れた小説家でもあったからだろう。星新一、小松左京、光瀬龍、半村良、筒井康隆など、…

川の深さは

福井晴敏の処女作を読み始め。まだ文章がこなれてなく、ちょっと読みにくい。そしていつもの自衛隊と鬼軍曹系オヤジと美少女登場。あと美少年マダー? ここまでいくとシャマラン級の職人(=ワンパターンを越えた状態)かも知れん。

かわんねーなー

仕事ばっかで生活に変化がない。日記もその日思ったことしか書いてない気がする。といってもさすがに毎日ゲームのことばっかし考えてるので、最悪これだけはなくならない(日記を書く時間がある限りは)とは思うが。 mixiに登録したら、まわりの人がみんなア…

快感の総和

TVゲームの善し悪しをその製品の与える快感の総和とすると、長い時間遊べるゲームの方がいいゲームということになる。 だが一概にそう言い切ってしまうのも危険な気がしてきた。というのは、たとえば『ときメモ』信者はずっと初代ときメモを遊んでるか? と…

がーん

『アカギ』の古本買ったら持ってるのとカブってた……。

「読者への挑戦状」と文学性、ゲーム性

木々高太郎の探偵小説芸術論は松本清張をもってその完成を見たという。推理小説における文学性はおかげで非常に重視されるようになり、その反動が、島田荘司以降の新本格ブームとなったわけだが、新本格もなにやらキャラゲーならぬキャラ小説化している昨今…

名探偵ポワロとマープル

はじめて観た。八千草薫のミス・マープルは森光子のジェシカおばさんのよう。クリスティにしてはなんの引っ掛けもなく、状況証拠だけで犯人が特定でき(犯人が分かれば自動的にトリックも分かる)てしまう構成は拍子抜け。原作は短編か? 名探偵コナンよりは…