2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

海賊免許

クニツィアの新作が世界同時発売で完全日本語版登場! だそうで。でも別に言葉を使うような部分はない。「完全日本語箱版」と呼ばれていた。 ルールを間違えているのか、終盤の消化試合っぷりがすさまじく、あまり楽しめなかった。やっぱ砲台を積んだ船を2…

ディクシット

絵でやる『アップルtoアップル』みたいなお題頂戴ゲーム。たしかどっかのWebサービスに「ある写真に、みんなが面白いキャプションをつけてランキングする」というのがあったが、アレのゲーム版とも言える。 今回はプレイヤーの年齢的、趣味的偏りのせいか、…

パンズ・ラビリンス

教訓のあるファンタジーは売れる。 『ネバーエンディング・ストーリー』は、ファンタジー世界での冒険が、主人公と読者に力を与え、現実に生きる力を与える物語だった。こーゆー教訓的な物語は洋の東西を問わず繰り返し登場するようで、例えばジブリの『猫の…

ねぶそく

ツイッターで感想をリアルタイムにブツブツつぶやき、あとで編集してブログにアップ、というパターンが定着してきたような。

トゥモロー・ワールド

コレはひどい。なんでこんな邦題にしたのか。安直のうてんきな邦題に似合わぬ、ちらとも日が射さない陰鬱なロンドンを舞台に、大層へヴィでシリアス、タイトな超傑作SF。 巻き込まれ型SFサスペンスの形式をとりつつも、舞台設定は少子化→移民問題*1など現代…

アバター

21世紀初のキャメロン作品にして、「21世紀型見せ物映画」のスタンダードを示す一作。ある意味、リュミエール兄弟のレベルまで映画を引き戻した、次なる100年のファーストステップといえるかも。観てる間、『パンツァードラグーン』が無性にプレイしたくなっ…

スクイント

カードに書かれた線を組合わせて絵を作る、というのは、普通に絵を描くより敷居が低くていいアプローチかも。といっても、ドロー系のツールで絵を描くのはペイント系のそれとは感覚が違うように、なんか使う脳が違うような気もする。 これ、もうちょっと特徴…

プルンプザック

4歳の娘と。なるほど、自分のようなおっさんになると「最新のカードが覚えられない」が、小さい子供は「古いカードを忘れる」ので、意外とバランスが取れたゲームになる。これ、短期記憶と長期記憶の加齢による影響がそのままゲームバランスを決定する、けっ…

コズミック・エンカウンター

うん、今ごろこんなゲームの日本語版が出るのは、こりゃ明らかに『ドミニオン』のヒットの余波だな。そんなに売れてるのか、『ドミニオン』。 それにしてもずいぶん古いゲームだ。とにかく、ゲームシステムが洗練されておらず、ルールがあちこちに飛んでいて…

あけました

もうなんか、あとは坂を転がるだけの人生。