2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

サムライ・レンズマン

読了。懐かしさもあるが、なかなか楽しめた。結局クザクが主人公ではないのと、クライマックスがあまりに駆け足かつ淡白なのが残念。

ムネン

去りゆく睦月を惜しんで新年会。

サムライ・レンズマン

巨大恒星砲となるダイソン球を超空間チューブで銀河のどこにでもガンガン出没させる、っつー大掛かりなガジェットはレンズマンぽいが、なぜかスケール感がない。相対となるディティール描写が不足しているのだろうか? あとやっぱ悪役の高笑いを「ハハハハハ…

若者の法則

香山リカが「最近の若ぇモンは…」に解答を与えるエッセイ(?)。若者と大人の間あたりにいる我が身に結構コタえる。 「泣き」を自己の確認と捉えるのはちょっと行き過ぎだと思うが、確かに「何らかのイベント」(ライブだったりボランティアだったり抗議デ…

カルカソンヌ 新たな地

もうこのゲームは見切った! とばかりに自分相乗り戦略をゴリゴリ進めていたら邪魔された。結局邪魔した人が最下位。俺も2点差で負け。キングメーカー効果ってヤツですか。

ゲームの題材と料理法

ゲームをやらない人にとって、「それってどんなゲーム?」の答えがシステム的なものだったら、まず遊んでもらえない。 まぁだいたいは、題材こそが彼の興味の焦点となる。「サッカーのゲームで…」「ゾンビを殺すゲームで…」「犬を飼うゲームで…」エトセトラ…

ずーるずる

放置プレイ状態だった自分ホムペを更新。日記の楽ちんさに慣れてしまって面倒なこと面倒なこと。

私のこだわり人物伝 山田風太郎

司馬遼ネタは最初だけだったようで、今回は俺内山風最高傑作『警視庁草子』ネタ。 山風は「人間は善とも悪ともいえない」なんつー当たり前のことを言いたいがために何百冊を延々書き綴ったわけではない。『警視庁草子』は徹底した合理主義者*1たる川路と、そ…

さんぱちまる

近所のファミコンショップで、いつかはやんなきゃと思ってたSS版『EVE』とDVD『アニマトリックス』をそれぞれ\380で入手。いつやる(観る)んだ、ってのはまぁそのうち。

サムライ・レンズマン

あー、若気の至りで書いたスタークルーザーの外伝小説とコンパチなネタが出てきたよ。なんかこっぱずかしい。

トランプの新ルール

追加ルールを入れてみる。俄然複雑になるワリに、あんまり面白さは変わらない。外すか。

プロジェクトファンド

「ゲームは開発メンバーのもの」――シグナルトーク・コーポレーションはクリエイターの理想郷となるか http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0601/26/news050.html なにやら説明があやしい本文中では、「プロジェクトファイナンス」と呼ばれているが、…

でぃっく

TVで『マイノリティ・リポート』やってますが。ディックじゃない上になんか古いし。もうスピルバーグはSF撮らなくていいです。『宇宙戦争』は『プライベート・ライアン』のしょっぱなだけを2時間流す狂気の映画らしいが、さて。つーか本人『シンドラー…

サムライ・レンズマン

これまた積ん読より発掘。作者古橋氏は確か元カプコンのゲームデザイナーだったとか。俺と同い年だからレンズマンの世代ではないはず*1だが、見事にレンズマンの世界を再現し、オリジナルキャラの注入に成功している。原作並の大時代なギミック、台詞回しが…

ファンタスミ(ガイスター)

これも二人用ガチプレイゲーム。心理戦なら任せろ! で3戦して2勝。おそろしくシンプルなルールながら、この勝利条件・敗北条件がいかに絶妙か思い知らされる。ランドルフはやはり偉大だった…。

バトルライン

俺が絶対勝てないガチゲーム。1ポイントも取れずに終了。つまんない。勝ちのセオリーみたいなものを学習しないかぎり、永遠にスタートラインに立てないような。あと『ハッピードッグ』はやっぱりコレを多分に意識してたのを再確認。

サンファン

これももはや運ゲーに。いいタイミングで知事官舎、マーケット、図書館、凱旋門+2記念碑、宮殿、市役所を続々建てられる馬鹿ヅキで12ターンで圧勝。

トランプの新ルール

新作トランプは3組ほどでテストプレイ。いずれもなかなかの好評、3人〜5人が適正人数のようだ。それ以上だと運の要素が強くなりすぎる。『6ニムト』みたいなもんか? ジョーカー2枚を入れた新ルールを試してみたいが、意外と取れてるバランスが崩れるの…

ぼちぼち

『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』(タイトルなげぇよ!)を買った人がボチボチ。脳トレと違い、「遊び」がない作りに不満を持つ人も多いようで。なんだかんだ言って脳トレはゲーマーにも受けてしまったので、ターゲットと違う客層から妙な期…

トランプとはきりふだのことです

ゲームを考えてないと死んでしまうのです。 で、新しいトランプゲームを考えたのです。 『ハゲタカのえじき』に似て非なる感じで。 ゲームルールは法律で保護されないのです。 知りたい人は個人的に連絡するのが吉です。 つーかそんな奇特なヤツいるわきゃね…

ゲーマーのヒエラルキー

ヘビーユーザー、スコアラー、廃人 ゲーム好き 非リアルタイムゲーマー 懐古ゲーマー ノベルゲーマー 前にも書いたが、この下はもうゲーマーじゃない。キネティックノベルやらアドベンドチルドレンなんかの「視聴者」の世界。 連続するストーリーを希薄化し…

だつらく

成果主義ねぇ…。 キネティックノベル、まだ死んでなかったのか。これがゲーム市場を食い潰したら「ゲームは死んだ」ということになるんだろうが、評判を聞くかぎり、まだユーザーは「ゲーム」を求めてるようで。

嗤う日本の「ナショナリズム」

読了。なぜだか「注」のドンづまりの方に自らのポジショニングを明らかにする長文を入れてみたり、最後まで違和感ばかりが残る本だった。でもこの本で言及された人物には興味がわいたので、カタログ的に役立った、って、コレ本文で言及してる『なんとなく、…

ゆきうさぎ

庭で雪ウサギを作ったり。 『私のこだわり人物伝』山田風太郎編の1・2話を観る。げ、俺『明治波涛歌』はまだ読んでない気がする…。一部で有名な、(『風とともに去りぬ』の)レッド・バトラーが出てくる短篇ってのも実はこれ収録か? 司馬遼太郎もそのうち…

嗤う日本の「ナショナリズム」

本文読了。終章は言い訳めいていたような。なぜ六〇年代の赤軍、八〇年代のアウシタン、ローディストには触れてるのに、九〇年代のオウム、エヴァンゲリオンに触れてないんだ。意識的に避けてないか? 宗教、ナショナリズム、感動志向、オタク化、すべて「意…

さいきどう

雪の中を娘を抱えてパン食べ放題に赴く休日。 ただもーダメダメ言ってても事態は改善しないので、方針を考える。整理すると少し先が見えたが、道は長く、時間は短い。可能性がなくならなければ走れる性格でよかった。

嗤う日本の「ナショナリズム」

ナンシー関から2ちゃんねる論あたりからはだいぶ読みやすい。2ちゃんがらみでナショナリズムも少し出てきて、これがどうもタイトルの由来らしい。その論理も随分と迂遠で、看板に偽りありだ。 中身について言えば、アイロニーゲームを駆動しているのは過酷…

サンファン

それでもゲームは遊ぶところがなんつーかもう。 3人プレイ。一見楽勝な紫建物攻勢で、あとで考えると特典をいくつも使い忘れてた。 それでも市役所+凱旋門+記念碑2つで同点首位。最初に知事官舎が来ると強い。 3人プレイ用のバリアントをさらに手を加え…

orz

もうだめです。

嗤う日本の「ナショナリズム」

タイトルにダマされた! 全然ナショナリズムの話じゃねーじゃん!*1 「記号論的知は、六〇年代的なるものの臨界平面を測定し、七〇年代の同時代を批判……」とか書かれても意味分からん。本なんだから読者に分かるように書け! と図書館で借りてるヤツに作者も…