2010-01-01から1年間の記事一覧

仮面ライダー 1971-1973

同僚に借りまして。 1971年当時を舞台に、本郷猛が「仮面ライダー」になる過程をリアルタッチで描く…というコンセプト。ちょっと平成アニメ版『鉄人28号』にも似てる。 なかなか面白かったが、面白さのほとんどはやっぱり原作への目配せが上手くいっている部…

ねんまつつーかしゅうまつつーか

もういいからラクにさしてぇな。

ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 8巻

いつの間にやらの8巻。しかし何かが進んだ気がまったくしないという、相変わらずの今川行き当たりばったりマジック。そして前回も扱いがヒドかったが、今回ついにロボがまったく動かない。 で、ホントに前回の予告通り頭領決定大会が開催されたが、正直、こ…

いよう

1ヶ月以上日記を放置してた間に、iswebで使ってたページが問答無用で消えてたりとか、ここ1週間ほどカゼひいたりとかしておりました。

REDLINE

いやーじつにスゲェ、天才が本気で作った「モノホンのバカ映画」。暴力的スピードとひっきりなしの爆発、無駄にエロ、突発的に挿入されるヤマトやルパンやナウシカなんかの意味なしオマージュ。 「コマあたりの情報量×単位時間あたりの情報量」で考えると、…

機動戦士ガンダムUC 第1話「ユニコーンの日」

地デジ対策にチューナー兼STBみたいなんを買ったのでアクトビラにてユニコーン鑑賞。 意外にも、これほど初代リスペクトにもかかわらず、あんまガンダムっぽく感じなかった。 たぶんそれは、特に逆シャアあたりに顕著なトミノ的(エキセントリックな)キャラ…

おうどうってなんだろう

仕事が落ち着いてきたら雇用の足場もなくなってきた件。

インセプション

けっこう前に観たけど忘れる前に。 ジャンルとしてはアクション映画だが、ノーランらしく、アクションとしてはやっぱりパッとしない。『オープン・ユア・アイズ』(『バニラ・スカイ』)や『ザ・セル』なんかの「不条理サスペンスとみえて実はSF」系でたぶん…

ちょっとしんでました

会社の人から「まったく連絡もないしウワサも聞かなくなったので死んだかと思ってました」て言われた。死んでもウワサにもならんクラスですまんね。

機動戦士ガンダムUC 10巻(最終巻)

うーん、読んでる間は先が気になったし、正直とても楽しませてもらったが、これってこんな長い話である必要あったのかなぁ? 結果的にほとんど使われなかった、もしくは元の鞘に戻っただけのピースが多すぎない? 『Op.ローズダスト』から続いているはずの、…

映画を観ない本を読まないゲームもしないもはや日記とはいえない日記

ドブさらいがキツ過ぎてマジで廃業を考えたが他にできる仕事もなく。大台を目前にして人生袋小路ッ! ビアガーデン行きたい。

機動戦士ガンダムUC 6〜9巻

なるほど、この話ってオードリーがまったくヒロインとしてなってねーなー、と思ったが、それも計算で、ヒーローはヒーローとして、ヒロインはヒロインとして、それぞれ成長していく話、なんね。リディ、マリーダはそれぞれバナージ、オードリーの写し鏡、「…

ごぶさた

毎度おなじみドブさらいにひたすら従事してた一ヶ月。まだまだ終わんない。ビアガーデン行きたい。

第9地区

超面白ェ!!(初週に観た勢いで書いた日記を今ごろアップしてます) 宇宙人親子の2人を除き、アタマ悪いヤツか悪党かその両方を兼ねたヤツかしかいないボンクラ度高めな世界観に痺れる。そんな世界のコミュニケーションはもちろん暴力。あれだ、初代『ロボ…

機動戦士ガンダムUC 4〜5巻

やっぱこれ、トミノ的集団劇じゃなくて、もっとクラシカルな貴種流離譚だと思ったほうが良さそうだなぁ。 世界の命運を担う「神」に仕える一族、その真の後継者が辺境から王座奪還を目指す物語。王の帰還か。 そしてヒロインは亡国の姫君。ライバルは革命家…

肝臓耐久祭り続行中

明日はどっちだ。

機動戦士ガンダムUC 2〜3巻

はいはいボーイミーツガールボーイミーツガール。 いまどきオヤジの理想を託される主人公ですよ。富野っつーより今川路線だなぁ。つーかユニコーン起動シーンってOVAジャイアントロボの5巻、草間博士がロボの操縦者を大作に設定するシーンとあまりにもかぶっ…

飲み会コンボ絶賛継続中

仕事がメチャ忙しい。でもスゴイ勢いで飲み会出てる。エクストリーム肝臓耐久。

フェイクシティ ある男のルール

エルロイ原作らしく、いきなり腐敗刑事のぶっ殺しショーからスタート。 当初、なんかリアルじゃないなぁ、なんだこの世界観? と思ったが、ストーリーが進むにしたがって理解した。 つまり、こーゆー「暴力と犯罪が日常とまったく同化した世界」こそが本作の…

K-20 怪人二十面相・伝

『CASSHERN』の悪夢を嫌でも思い出す、コテコテCGスチームパンク世界で少年探偵団、というスレスレ企画。 …の割に、思ったよりマトモだった。 厨二まるだしセカイ系だった『CASSHERN』とは違い、ちゃんと大人が書いた脚本に見える。小林少年の単なる足手まと…

あかりをつけましょしょんぼりに

アホみたいに飲み会。師走と世紀末が一緒に来た感じ。↑のタイトルはtwitterのとり・みきの呟きより。twitter読んでるだけで毎日数時間すっ飛ぶのが恐ろしい。

グエムル 〜漢江の怪物〜

そして続けてコレ。こちらも、ハリウッドの『クローバーフィールド』に先駆けて「普通の日常にふらりと侵入する怪獣」を描いている。 面白いのは、研究所から排水→突然変異*1とか、黒幕は米軍だとか、この手の怪物パニック映画のベタベタな設定を別に捻りも…

殺人の追憶

まるでデビッド・リンチ作品かなんかのような、なかなか衝撃的なオープニング。 これもまた、『ゾディアック』同様、「殺人のある日常」を描く作品で、こちらのほうがスケールが小さい「村」が舞台であるため、その自家中毒的な空気はより濃密かつ影響力も多…

機動戦士ガンダムUC 1巻

初っ端から大虐殺! 福井晴敏のディザスター描写はやっぱスゲェ。 「ラプラスの箱」はしばらく単なるマクガフィンのままになるんだろうが、UC元年に原因があった、ってあたりで陰謀モノとしてのスケールを確保しているのもやはり上手い。 あと、やはり富野監…

マラドーナ

サッカーのサの字も知らんのに予習ナシの予備知識ゼロで観たクストリッツァの『マラドーナ』の、そのあまりに政治的な内容に驚く。元サッカー選手マラドーナは現在、監督業とともに、TVの司会者として、またそれ以上に、「生ける伝説的人物」として、各方面…

海賊免許

クニツィアの新作が世界同時発売で完全日本語版登場! だそうで。でも別に言葉を使うような部分はない。「完全日本語箱版」と呼ばれていた。 ルールを間違えているのか、終盤の消化試合っぷりがすさまじく、あまり楽しめなかった。やっぱ砲台を積んだ船を2…

ディクシット

絵でやる『アップルtoアップル』みたいなお題頂戴ゲーム。たしかどっかのWebサービスに「ある写真に、みんなが面白いキャプションをつけてランキングする」というのがあったが、アレのゲーム版とも言える。 今回はプレイヤーの年齢的、趣味的偏りのせいか、…

パンズ・ラビリンス

教訓のあるファンタジーは売れる。 『ネバーエンディング・ストーリー』は、ファンタジー世界での冒険が、主人公と読者に力を与え、現実に生きる力を与える物語だった。こーゆー教訓的な物語は洋の東西を問わず繰り返し登場するようで、例えばジブリの『猫の…

ねぶそく

ツイッターで感想をリアルタイムにブツブツつぶやき、あとで編集してブログにアップ、というパターンが定着してきたような。

トゥモロー・ワールド

コレはひどい。なんでこんな邦題にしたのか。安直のうてんきな邦題に似合わぬ、ちらとも日が射さない陰鬱なロンドンを舞台に、大層へヴィでシリアス、タイトな超傑作SF。 巻き込まれ型SFサスペンスの形式をとりつつも、舞台設定は少子化→移民問題*1など現代…