2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

戦争の映画史 恐怖と快楽のフィルム学

二冊目。こちらは仏文学者、映画評論家の大学教授の書いた本。上記の本と違い、当事者の書いたものではないので、こちらは「かくあるべし」といった主義主張は希薄。 映画評論家の筆だけあってこちらは作品論がメインで、意外と個別の「戦争」そのものとの関…

メディアは戦争にどうかかわってきたか 日露戦争から対テロ戦争まで

よく似たタイトルの本を2冊。 一冊目のコレは、朝日新聞のいわゆる「防衛庁番」の書いた、戦争に際して各国のメディアがどう関わってきたかを時代ごとに区切って描いた本。 日露戦争時の軍部の外国メディア対応のマズさがその後の不利な講和を招いた、とい…

しゅくいっしゅうねん

もう一年ですよ。いろいろ動き出しそうで動かない最近。いや、でもシリアスゲームについて偉大な先達にいろいろご教示いただいて目から鱗ったりとか、いつのまにかソーシャルゲームしか求人がなくなったりとか、自分の世の中もいろいろ変化してるなぁ。1年…