2009-01-01から1年間の記事一覧

ドミニオン

結果的には、効率のゲームだなコレ。盗賊とかでプレイバリエーションをつけようとしてるけど、『サンファン』や『王への請願』の方が洗練されたゲームだったような。 つーかいわゆるTCGって使うスキルがいっつも同じだから、ドイツのボドゲと同じ評価軸だと…

んだかなー

4連敗。まだいけるが、そろそろ心が折れそう。

アイアンマン

こんなバカ映画ひさびさに観た!(←褒め言葉) 「アイアンマン・ビギンズ」としては、これ以上ないくらい理想的な仕上がりじゃあなかろうか。登場人物や観客に突っ込む暇を与えず、ホイホイとシーンを切りまくり、どんどんストーリーを進める脚本・演出のテ…

ミスト

こんなヒデェ映画初めて観た!(←褒め言葉) どーなってんだこれ。ホラーという形式を借りて観るものの生命力を奪っちゃおう、っつースペースバンパイアbyコリン・ウィルソンみたいな映画。黒ダラボン全開。人生を窓からぶん投げたくなる衝撃的なオチには開…

真マジンガー 衝撃!Z編

今川監督に脚本まで書かせてはイカンよ。遅すぎるしクドすぎるよ。 という状態から、なんとか持ち直した。ストーリーを進めてるのはどー見てもヒロインの錦織つばさ。さやかの扱いのぞんざいさが泣ける、つーかもはや笑える。熟女未亡人大好きを公言する*1監…

ルネッサンス

気になってた『RENAISSANCE』をようやっと。『シン・シティ』と同じく、シルエットを偏愛する俺のよーな人間にはたまらん映像。 カメラワークがとっても重要な作品で、正直、カメラが動かないと何がなんだかわからないシーンが多い。画面がほぼ白・黒の2値…

ひげだんしゃく

俺そんなに不満分子だと思われてたとはねー。それもこれも、あらゆる分岐点で社内政治よりスキル獲得を優先してきたツケか。じゃあしゃああんめー。

遠藤雅伸放言

あの“ゲームの神様”遠藤雅伸氏がMMORPGに言いたい放題。「ドルアーガの塔」からケータイゲームまで,存分にどうぞ http://www.4gamer.net/games/029/G002948/20090430012/ まぁいまとなっては遠藤氏を“ゲームの神様”つうのは、いかに自称してるとはいえ無理…

エネミー・オブ・アメリカ

NSAネタをちと仕入れねば、ってことでコレ。 うーん、ブラッカイマー。脚本はスリラーなんだが、映画のけっこうな時間は単なるアクションに費やされ、全体としてもアクション映画になってる。けっこうリアリティを犠牲にしまくってるし。まぁトニー・スコッ…

スパイキャッチャー

読了。ひたすらに「リアル」なスパイ組織の内幕。後半はMI5元長官ロジャー・ホリスのKGB内通疑惑がすべての活動に重苦しくのしかかり、しかもこの疑惑は晴れないまま終わるため、非常に読後感がよろしくない。ラスト近くでは、著者が自分の年金をフイにした…

あすからは

ゴールデンなウィークとやらをでっち上げた人は、じゃあ普段の週はもちろんグレーだよね、とか思わねータイプの人間なんだろーなー。 この歳でいまさら他の仕事とかできねーよ、と腐ってた俺にはグレーつうかブルーなウィーク。

ドミニオン

戦わないTCG、という言い方がもっともしっくりくる。『サンファン』とか『王への請願』とかと同じくデッキを組んだら後はまわすだけ、という多人数シングルプレイっぷりもいかにも。一緒にやったメンバーがやりこんでる人たちだったので、なんか楽しむ間も無…

スパイキャッチャー

5分の4くらいまで。これは面白い!!! 電波技術の専門家としてMI5に入った著者が、現場をこなすにつれ組織を動かす立場になり、終わりのほうになると完全に防諜組織の要人として振舞ってる。 筆者はMI5、MI6ともにはびこる情実人事に翻弄され、しかもこの本…

れんきんじゅつ

実家に死蔵してたゲーム雑誌のオークション価格見たら、当時の定価くらいするのな。ちょっとびっくり。 処分できて金にもなるんならこんなウマイ話ないよなー。でもけっこうボロボロだから売れない気もする。

ドミニオン

ホント日本人はこーゆーゲーム好きだな!

スパイダーマン3

ピーターのまわりの人はすぐ怪人化します。 と2の時に書いた気がするが、今回もはや釣りバカのレベル。本気で半径5mの人間関係だけでこのデカバジェシリーズを続けるつもりらしいサム・ライミ、もう怖いモンなしだな。なんかアメコミヒーローの社会性を抉る…

ハンニバル・ライジング

うーん、ヨーロッパ映画の味わい。いい画づくりしてる。『ハンニバル』にも勝るかも。 だけどこれ、映画としてはどうなんだろ? 単なる復讐譚だよこれじゃ。そんな普通の動機で動く人を「怪物」とは呼ばないのでは。ていうか、このストーリーだと肝心要の「…

ひさびさ

ヒゲの呪いで一回休み。

バンテージ・ポイント

この感じ、なんかに似ている…と思ったら、『街』とか『428』とかのサウンドノベルだ。特に同じ事件を多方面から描く構成の『428』と『バンテージ・ポイント』は、制作時期を含めて双生児の関係にある。 『ウォッチメン』『ダイ・ハード4.0』でも思ったが、こ…

ダイ・ハード4.0

なんか、『ターミネーター3』とよく似てる。シリーズをよく研究してるけど、始終ベツモノ感と戦わなくちゃなんねぇところとか。メカアクションばっかりがムチャクチャよく出来てて、映像も申し分なくて、でもまったく感じるところがないとか。 本作に限って…

ふてね

今川マジンガー観そびれた…。

ウォッチメン

むーむーむー…。原作に思い入れのある人間として、こいつはちょっといただけない。原作コミックに非常に忠実な映画化だ。 一読してもなかなか全体像の掴めない、複雑な構成の原作を、その構成のまま、逐次的に映像化している。おかげでたぶん初見ではワケが…

これが若さか…!

お、俺のロールシャッハはオノでドタマかち割ったりしないんだよ!

闇の奥へ

ようやっと読了。ただでさえブ厚い上に上下巻、しかも内容はノンストップでスリルとサスペンスのつるべ打ち、と来た日には、読み終わってぐったりもしようというもの。 クレイグ・トーマスは久々だが、これはまごうことなき傑作。ミステリ的なツイストはない…

恐怖だ…恐怖だ…

糞仕事をちゃんとやり遂げたという実績を買われ、ドブさらいの専門家認定される説。ソースは俺。

ポセイドン

かなり評判がよろしくない『ポセイドン』を勢いで観たら。 えー!? ンだよ、これもポスト9.11映画なのか! 実際、『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイク、というのはどーみても隠れ蓑で、突発的に理不尽な暴力に晒された人々のサバイバル行をリアルタイ…

ままならん

普通に仕事したいだけなのに職場が地雷原とはこれいかに。

スーパーマン・リターンズ

ブライアン・シンガー版スーパーマン。 初っ端からスリットスキャン(風)効果のつるべ打ち、キャラクターの説明など一切なく、敵の人物造詣なんかも80年代丸出し、という、まさしく「当時のシリーズを知ってる人」専用仕様。 俺がいれば9.11も阻止できたん…

バッファロー'66

もっとバイオレンスと死臭に満ちた映画かと思ったら、想像とぜんぜん違ってた。 『タクシー・ドライバー』+『グロリア』−「犯罪もの」=『バッファロー'66』? バカで粗暴で抜けてるヘタレ男を、正体不明のムチロリ少女が癒して癒して癒しまくる。ものすごく…

ブラディ・サンデー

北アイルランド、デリー(ロンドンデリー)で起きた市民虐殺事件のドキュメンタリー。 既存の映画文法を無視し、政治的には客観性を保ったまま、観客を事件の当事者として、容赦なく虐殺の現場に同席させる。グリーングラスが後に撮った『ユナイテッド93』…