2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

電脳コイル

前回と今回は面白かった。こーゆーセンス・オブ・ワンダーを「ビジュアル的に」見せてくれる展開は嬉しい。これぞSF!って感じがする。イサコが出てこない方が面白い、っつーことかも。 しかし、相変わらず男の子の扱いがヒドすぎる…。

時をかける少女

録画してたのをいまごろ。うーん、相変わらず細田アニメはなにもかも理詰めだねぇ…。「痛みに耐えて<選択>せよ」っつー、イマドキのテーマを、まさか40年も昔のネタを使ってここまで料理するとは! 前半はある種の青春ファンタジー*1で、主人公は、言っ…

あにおたぜんかい

←の島国さんトコは、「現場を知らんクライアントのバカが思い付きで俺たちにムチャさせやがる」(超意訳)みたいな記事が良く載る。まぁ、そーゆー事はよくあるだろーな、特に、大手ゲーム会社とかが相手だと。 とは思うが、ではどうするか。業界を問わずに…

ギャラクシーフォースII スペシャル エクステンデッド エディション

俺の人生を狂わしたゲームがSEGAAGES2500でリリース。長かった! ついに、「あのギャラクシーフォース」といえる移植版が、家でできるようになったわけだ。その間20年。いや、ホント長かった…。 移植度は完璧で、コントローラーの違いによる操作感覚の違和…

冒険者たち

名作でも観てみっかシリーズその3、というか、いままでなかなかレンタル屋で観かけなかったんで、念願の初鑑賞。その3にして、やっと「普通に面白い」映画が出てきたよ! おフランスの映画にしては異常に脚本の密度が高く、並みのフランス映画15本分くら…

8 1/2

名作でも観てみっかシリーズその2。フェリーニ映画は『道』以来だが、こりゃまたキテレツな、っつーか、ずいぶんと玄人向けですな。たぶんこれ、商業的創作活動において悩んだことがある人しか面白くないと思う…って、結局のところ「映画人を感動させる映画…

さよなら絶望先生

絶望先生のアニメ観たら、普通に良くできてはいた。けど、どんだけアニメーションの魅力(≒モーション/エモーション)と無縁な原作だったのか、ってのも良く分かった。アニメ化されないのも故ないことではなかった、ということか。 少なくとも近年の久米田…

ブリキの太鼓

こんな映画だったんだ!? 名作なのは間違いないが、かなりの毒入り。大人に失望し、子どものまま傍観者たることを自らに課した少年の物語と、ナチスに翻弄されるポーランド(とカシュバイ人)の物語が交錯する。結局、傍観者になり切れず、再び成長を始める…

ドグラ・マグラ

これは! 3/4あたりまで来て、かなりエライことになってきましたよ。殺人事件を扱ってはいるから探偵小説の範疇に入ってるけど、そのアクロバティックな論理展開はほとんどSF。エログロナンセンスは単なる装飾で、実体はウェルズの『解放された世界』とかと…

ラー

勝ったことがないゲームシリーズ。案の定、中盤から完全に置いてきぼりに。これ、実はカウンティングのゲームなのかなぁ? そのあと勝った人を『ブラフ』で引っかけてとりあえず溜飲を下げる。『ラー』の仇を『ブラフ』で取る、ってことで。なんのこっちゃ。

びょういんおくり

一家総出で病院へ。そして川の字でダウン。

電脳コイル

「オヤビン」とか言われてバンカラを気取る男の子達が、結局萌えキャラと化した女の子達にいいように手玉に取られる、っつー展開に涙を禁じえない。 いまごろアニメでサイバーパンクでもねぇべや、とか思いつつ*1観てたけど、ちゃんと「イマドキの」アニメに…