2004-10-17から1日間の記事一覧

「読者への挑戦状」と文学性、ゲーム性

木々高太郎の探偵小説芸術論は松本清張をもってその完成を見たという。推理小説における文学性はおかげで非常に重視されるようになり、その反動が、島田荘司以降の新本格ブームとなったわけだが、新本格もなにやらキャラゲーならぬキャラ小説化している昨今…

名探偵ポワロとマープル

はじめて観た。八千草薫のミス・マープルは森光子のジェシカおばさんのよう。クリスティにしてはなんの引っ掛けもなく、状況証拠だけで犯人が特定でき(犯人が分かれば自動的にトリックも分かる)てしまう構成は拍子抜け。原作は短編か? 名探偵コナンよりは…

ぼばんばばんぼんぶんぼばん

なんと狼少年ケンですよ!「ロッキーのテーマ」なんてまだまだ。