2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧
なんと狼少年ケンですよ!「ロッキーのテーマ」なんてまだまだ。
読了。著者の堀場雅夫はさすが開発と企業の両輪を上手く廻して来た人だけあって、技術者の陥り易い思考や、企業活動の常識を、軽やかに飛び越える言葉たちは痛快だ。 いまでは堀場製作所の企業理念を簡潔にまとめて紹介するページもある。いい時代だ。 http:…
読了。いやはや、どれもどえらい傑作ぞろいだった。日本人にしか書き得ない、「和の心」をミスディレクションに利用した本格ミステリ群。でも裏から見てみるなら、異常心理小説とも言えるかもしれない。ラストの一篇「夕萩心中」は、理由は書けないがかなり…
昨日の続き。記憶の底から英国産ゲームを掘り起こしてみる。 最初に意識したのはいまは亡きPsygnosisから。美麗なグラフィックとフラクタルエンジンで名を馳せ、当時のユーザーに衝撃を与えたが、ゲームは遊べないのが多かった。当時、俺は勝手に「イギリス…
2ちゃんのカムイの剣スレをだらだら読んでたら矢野徹が亡くなったそうで。 実は矢野徹とはことごとく相性が悪いらしく、矢野徹訳で面白いと思ったのはハインラインのいくつかしかない。あとは全然受け付けなかった。『ゲイトウェイ』とか、マクリーンの『八…
安全に走った方がクリアには近いが、どうしても快感を求めて危険な走りをしてしまう洋ゲー。快感と(ゲーム的なリターンのない)リスクが同居するこのバランス感覚は同じEAの『ロードラッシュ』シリーズやNFSシリーズにも見られる。と言っても前作まではアク…
今の会社の同期に12年前の会社の同期を交えて飲み。好きなことを仕事にしてなおかつ金も儲けようというその貪欲さに乾杯。 発掘された『さらば宇宙戦艦ヤマト』をMP3プレーヤーでヘビーローテ中。すぎやまこういちとかが霞むほどのすんごい直球(しかも剛…
昨日の続き。 ゲームシステムのアウトプットたる快感の波を時系列で表にして(ベクトル量)みると、最近のゲームほど底上げがされている。「常にそこそこ面白い」状態が保たれているわけで、いわゆるライトユーザーにアピールするタイトルはここの部分のアド…
「花緋文字」まで。ネタバレなので書けないが、またしてもとんでもねーオチが。さすがに注意してミスディレクションを見抜こうとしたが、全然わからんかった。この作はちょっと反則気味だがやはり上手いなぁ。
ゲームの面白さを「快感の量」(スカラー量)の大小と考えるなら、コントローラの入力を快感で出力するシステムがゲームシステムと言える。 んではコントローラを触らなくてはゲームで快感は得られないのか、と言うとそーでもない。ムービーを見ているだけで…
基本的に娯楽の為にしか本を読まない人間なのだが、なんだかそーも言ってられないようなのでビジネス本もちょろちょろと。 で、『スモール・イズ・ビューティフル』を借りようと思って行った図書館で、隣にあったこの本のタイトルにやられてこっちを借りてし…
といってもなんもしてないけどね……。
去年話題になった武侠もの。簡単に言うとカンフー羅生門フルカラー版。 特に北米で大ヒットとなった『グリーン・ディスティニー』の成功を受け、こーゆー武侠大作を純然たる中国資本で! とゆー流れだと思うが、『グリーン・ディスティニー』より数段面白い…
内容を思い出すのに随分かかった。主人公の過去ネタが徐々に出てくるのはジャンプのマンガのようだ。やっとディスク2枚目に入ったが、「弟斬」の別名を得るに至った事件はまだ詳細が出てこない。みんな知ってるのに俺(プレイヤー)だけ知らないってもどか…
新聞とTVをたくさん吸収する休日。 NOVAのCM、うさぎのまわりのエクゾースト音のリズムが例の「いっぱいきけて〜♪」だと気付いてちょっと驚き。CMは視聴者にわかんねーところに凝ってもダメだと思うのだが、実はいままで分かってなかったのって俺だけ!? ブ…
闇ルール全開で。配牌に記念碑が3枚もあったので、当然のように闇凱旋門狙い。 闇クレーンを建てて細かく建てなおしを図るも、どうしても手札が重い。とか言ってる間に闇市役所(闇ルールのキー札)が来てしまって更に重石が……。 仕方がないのでどんどん記…
なんだか知ってる人間がポコポコ出てくるので油断のならないGpara.comのクリエイターズファイル。今回はクラフト&マイスター船水紀孝氏(元カプ)。 http://www.gpara.com/contents/creator/bn_161.htm 以前は、RPGでヒットゲームをつくらない限り、ゲーム…
イタトマのホッドドッグを食う。ほんとにパンとソーセージしかないな。旨かったからいいけど。 仕事を持ちかえってPerlと格闘。なんとか動くようになった。会議の進め方の本も借りた。来週こそは組織を建て直さないと。
表題作を読了。スゲーっ! さすがは推理作家協会賞受賞作だけのことはある。プロファイリングを駆使する展開はサイコサスペンスものの定番だが、この時代にこんなことをやってのけただけでも凄いことなのに、日本独自の人情ものの皮をかぶるとこんなにも違う…
Perlをごーりごり。またしてもすっかり忘れてる。 Perl何回覚え直してるんだろう、ってことで他言語でもいいじゃん、と思って色々調べてみると、Pythonとかゆーのがある。で、それ用にGrailとかParrotとかお前ら楽しそうだな系ネーミングのソフトが出てるの…
むーん、CRPGを追っかけてると何度も名前が出てくる桝田省治と岡田耕始についてなんも知らないな俺。 桝田省治とPCエンジン、岡田耕始とメガテンについて熱く語れる人間を捕まえんと。 しかし俺ってRPGやってねーなー。実は生涯で10本クリアしたかどうか?…
俺の考える理想のキャラゲー(一応TVゲームに限る)について。 原作の魅力を再現し、さらに魅力を高めている その原作でなければ成立しないゲームシステムを持つ 原作ファンをターゲットに据えている 原作を知らなくてもある程度遊べば面白さがわかる 原作が…
ファミ通をたまに見るとき必ず読むのが桜井政博のコーナー。ゲームデザインについてデザイナーの生の声を聞ける、(現場にいてさえ)数少ない場なので。 んで今回は「日本代表に思い入れがないのでウイイレが楽しめない」とか書いてある。 さすがの原理主義…
いつの間にやらメガドラ大全とかゆー本が出ているようですが。でもなんか買う気が出ないのはなぜだ。『メガディクショナリ』が面白かったのはその偏向っぷりがMDユーザーにツボだったからで、普通の資料本にこの値段は高価いなぁ。 ここで唐突にセガの魅力を…
最終回。また「罪と罰」ですよ。今川監督はホントに『罪と罰』がお好きなようで。面白かったけど、演出家として以外の今川監督の才能に疑問符がついたシリーズだと思う。 二話に続いてまた若本規夫がオイシイ役をやってますな。村雨が武器を手に取るあたり、…
『ダイ・ハード』はやっぱり初代に限るなぁ。3もなかなかイイように思ってたけど、初代の緻密さに比べたら数段劣る。
ひさびさ徹夜仕事でねむいです。この時期に月の変わり目を会社で迎えちまうとは……。