理想のキャラゲー

俺の考える理想のキャラゲー(一応TVゲームに限る)について。

  1. 原作の魅力を再現し、さらに魅力を高めている
  2. その原作でなければ成立しないゲームシステムを持つ
  3. 原作ファンをターゲットに据えている
  4. 原作を知らなくてもある程度遊べば面白さがわかる
  5. 原作が廃れてからでも十分遊べる
  6. ゲームならではの付加価値がある
  7. 実はキャラが乗っていなくても面白い

説明が必要なのは3番だろうか? 買う側からすれば、自分たち以外にターゲットが設定されるなんて信じられないだろうが、実際出てるゲームを見るとどーにも分かってないのが多い。子供向けなのに漢字がたくさんとか、難易度設定が明らかにマニア向けとか、プロモーションで明らかに違う層にアピールしているとか。
で、ゲーム自体の評価は高い『ガンヘッド』(PCエンジン)とか、最近だとPS2の『鉄人28号』とかは、俺の理想からは明らかに外れている。キャラゲーなのに原作ファンに「まぁこれはこれで」とか言われるようではダメだと思うのだ。
昨日の桜井氏発言に戻ると、桜井氏はそもそもターゲットではないのだから買うべきではなかった。買って遊んだあげく、「面白さがわからん」とか斬り捨てるくらいなら、ウイイレの「面白さ」作りの方法論自体を否定するくらいの俺様ぶりを見せて欲しい。