真マジンガー 衝撃!Z編

今川監督に脚本まで書かせてはイカンよ。遅すぎるしクドすぎるよ。
という状態から、なんとか持ち直した。ストーリーを進めてるのはどー見てもヒロインの錦織つばさ。さやかの扱いのぞんざいさが泣ける、つーかもはや笑える。熟女未亡人大好きを公言する*1監督、ついに趣味のヒロインを獲得した、と。
ていうか、つばさって唯一作中すべてのキャラと関係があるんね。ちょっと無敵すぎない? 誰彼構わず命令するし、足でミサイル発射ボタン押したりするし。甲児ワキ役すぎ。
しかし男と女を半分づつくっつけたのに、なぜ「男爵」なのか、って説明ないな。まぁそうすると伯爵だの子爵だの、そんなわけねーべな人たちがまだまだいるから大変なのはわかる。
テーマは豪ちゃん原作ってことで、あくまで「神と悪魔」にこだわって進めるようだ。ただ、「神」についてはミケーネとかゼウスとかもう明かされてるけど、「悪魔」のほうがまだ出てきてない。このペースでほんとに描けるのかなぁ? 衝撃!Z編のあとグレート編になるどころか落胆!デビルマン編とかになんなきゃいいが。てかいやマジでデビルマンだけはカンベンな!