さよなら絶望先生

絶望先生のアニメ観たら、普通に良くできてはいた。けど、どんだけアニメーションの魅力(≒モーション/エモーション)と無縁な原作だったのか、ってのも良く分かった。アニメ化されないのも故ないことではなかった、ということか。
少なくとも近年の久米田マンガって、どんどん熱量が抜け、グラフィックデザイン寄りな「様式美」の世界に行っているよーな*1。もっとFLASHアニメとかに近い感じのアニメなら良かったのかも。
原作のパーツをもとに、全然別テイストの世界(昭和エログロ?)に行っちゃってるエンディングは好感触。こーゆー独自の魅力が本編にもっとあるといいかも。

*1:個人的に「とり・みき化」と呼んでいる。