通信プロトコルが分かる本

どーにも知識のバランスを欠いているよーなので、ネットワーク関連の勉強を少々。これでも卒研テーマは「電話回線を利用した画像データベースの可能性」だったんだが、その結論だった「インフラの整備が課題」は、電話回線すらそろそろいらなくなってきていて驚かされる。たかだか12,3年前の話。
で、本書。なるほど、自分にどの部分の知識がなかったのかよーくわかった。パケットの考え方と、TCP/IPがそれをどう扱うか、さえ分かってしまえばそう難しい話ではなさそうだ。
「レスポンスを良くすると転送レートが限られ、レートを上げるとレスポンスが悪くなる」理由も結局、パケットの制限によるものらしい。本来なら、8年前に理解しておくべきだった。ちと反省。60フレームでのキー入力を要求する格闘ゲームなんかは、インターネットを通す、という選択をした途端に負けっぽい。
理解できたらそのうち自分でもネットゲーム(限定ジャンケンとか)作ってみよーかな。WindowsはDirectPlayが提供されてるから、作るの自体は簡単そうだ。