クライング 亜生命戦争

なんだか忘れがちな昔を思い出してみようシリーズその1。

  • もともとは電話回線で「離れた友達と一緒にシューティングが遊べる!」という企画…だったが、開発途中でメガモデムの仕様が「半2重通信」であることが発覚、ただの二人プレイ可能STGに(セガ社内であの当時突然STGが作られたのはそういう理由)
  • 開発は当時のセガCS1研。ゲームデザイン&プログラムは外注スタッフが常駐して社内スタッフとともに開発
  • メインプログラマX68kAPIC(画像フォーマット)で有名なTONBE氏…だったが、なんだかの理由で、サウンドドライバを作ってたサブの磯田重晴氏(現ウェーブマスター)が一人でやることに
  • サウンドも外注。たしか磯田氏の兄だったような…(うろ覚え)。当時CS1研で作ってた『闘技王 キングコロッサス』もやはり同じ編成。FM音源の一部音色が特徴
  • キャラ名は内輪受けがいっぱい。ボスの「ピーケイ」は当時CS1研があった「PKビル」(だからビルから出てくる)、イナティソは当時のCS3研、押谷(OSITANI)部長を後ろから読んだもの、「シロー」はデザイナーの杵村史朗氏の名前そのまんま。関係ないがその杵村氏はのちにタレントの山咲千里と結婚して周囲を驚かせた(らしい)