DSの成功はレボを殺す?

DSのカンファレンスがあったそうで。
Touch!Generationsシリーズの勢いが凄すぎて、どーにもそのあとに来るサードパーティの「旧来のゲーム」のほうにバリバリの違和感を覚える。Touch!Generationsにしても、エレクトロプランクトンと楽引辞典、ゴルフには触れてなかったりするが、その反省を生かしたラインナップにも見えないのはなぜ? 楽引のマイナーアップデート、指差会話帳、お料理ナビ…ほんとに売れるつもりなんだろーか。*1
カタイな、と思わせるのはブラウザやワンセグチューナーの方。このへん、想定している競合ターゲットは携帯電話なのだろうが、実際はPSPがモロに影響を引っかぶりそう。*2
ゲームの方も、結局なんだかんだ言って隣接業界の最強タイトル『たまごっち』『ラブベリ』を引っ張ってきてるので、既発売タイトルも含めれば、DSの好調自体はまだまだ続くだろう。
で。
気になるのがレボリューション。現在のDS躍進の原動力となったタイトル群の半分は、レボリューションには馴染まない。また、Touch!Generationsの成功はレボリューションでの価格圧力をハード、ソフト両面で任天堂に強いるだろう。
現在出ている情報からすると今年後半〜来年前半あたりには出そうなレボリューションだが、この状況で市場に出すのは果たして適切か? 海外との兼ね合いもあるし、任天堂は現在ある意味、意外に苦しい立場かもしれない。

*1:美文字トレーニングは既に顕在需要があるので、ソコソコ売れる気がする

*2:PSPの数少ない先行分野だったわけだから