2007東京ゲームショー

E3との関係か外人客が多く、アクションゲームも多かった。それらのことごとくがGod of Warに影響されまくり。GoWが市場と演出手法に与えたインパクトの大きさが伺われるなー。
レベルファイブTFLO時のゲイツマネーでタイムマシンでも買ってたのか、ってくらいのバブリーっぷり。アイレムは別の意味でトバしてた。ASHURA(親会社NANAOのコンセプトモニター)とかジェイムスン教授にしか見えん。出してるゲームよりブースの方が面白い、ってのが問題といえば問題。
SCEとMSそれぞれ、鬼(任天堂)のいぬ間になんとかしたい感が伝わってきた。DS、Wiiタイトルは多かったが存在感は希薄。DS、Wii市場でのあまりに大きい任天堂の存在感が逆に際だってしまった感も。
個人的に気になったのは、『ボクと魔王』っぽいビジュアルで『ボコスカウォーズ』をやらせそうなPSPパタポン』、どーみても『シャドウ・オブ・メモリーズ』の再来DS『タイムホロゥ』、その『タイムホロゥ』と思いっきりネタが被ったDS『ルクス・ペイン』なんか。
MMOバブルは崩壊したが、ケータイはさらに活況。パッケージソフト脱落組を含め、ケータイでしかゲームを出していない会社が結構な数を占めていたのでは。もちろん、スクエニ他の手堅い大手も軒並みケータイシフト。docomoAUって、実はほとんどすべてのゲーム会社より、ゲームで儲けている気が。