2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

デビルマン

全5巻を一気読み。ラストの大盛りあがりがとんでもないが、なんか違う話になってないか? とは言え、当初の学園超能力モノっぽい展開からは想像もつかない、神話的にまで(内容が神話を扱っているのとは無関係に)高められたドラマが、既に感情移入できなく…

図説ロケット

読了。ケイバーリットがなぜ悪名高いのか、説明らしい言葉がちょっとあったが、今となってはどーでもいい事のような気がしないでもない。

月世界探検

読了。子供向けは簡単に読めてすばらしい。月人の支配者が以前の作品(『宇宙戦争』の火星人)と非常に似た姿をしているのは、やはりウェルズ思想に「頭脳労働者は頭でっかちになる」とゆー基本があるからなのだろう。 主人公のベッドフォード、キーマンのケ…

こもこも

まったく外出しない一日。ここ2年くらいで初かも。で本を読んだり本棚整理したり鳥と遊んだり。

エリア88

ギャルキャラ登場。こんなのいたっけ? ミッキーの恋人とは違うよな。製作話数の関係か、登場人物を整理しているため、ミッキーなんかの扱いが弱いところに新キャラなんだから、ちゃんと使ってくれないと困るぜ(←俺が)。 エリ8を語るとき絶対に外せないア…

図説ロケット

「ロボット」「異星人」がパルプ限定、のような括りだったのに比べ、パルプ時代以降も扱ってるのが一番の新味か。ノダ節の語りが一番の魅力なのは変わらないが、やはり一番趣味が合うのはこの巻かも。 ケイバーライト(ケイバーリット)が「悪名高き」と書か…

ヴィクトリア朝空想科学小説

ビアスはやっぱスゲェや! ってこれポーで使ったばっかだな。それにしてもビアスもすごい。この異様さと感情のリアリティの絶妙なバランス、圧巻。 観察者の感情を迫真の筆致で描ければ、彼の観察する物体がどんなものでも十分読める、とゆー真理を得ました…

王位継承

アンダーカバーの誰かわかんない駒システムに、ドリュンター&ドリューバーの投票をまぜたよーなゲーム。全力で負けました。つーかこれ、勝つのは難しいね。負けないようには出来る感じなので、スルメゲーなのか。

カエルがチュッ

すげータイトル。盲牌で2牌をセブンセンシズで掴み取るゲーム(なのか?)。負けっぱなしだがメチャクチャ面白かった。

んげ

俺に議長とかそーゆーのは無理だって。なんかみんなコエーよ、ストレス溜まってんのかねぇ。 会社おっくうになってきたなー。

マトリックス・リローデッド&レボリューションズ

ウォシャウスキー兄弟脚本・監督の『マトリックス』2作目と3作目。「運命」を不確定性原理的に捉える禅問答が、ハデハデVFXアクションを観に来た観客の眠気を誘う。 単発の作品として成り立たない「リローデッド」、また三部作の完結編として落第点な「レ…

わすれかけ

去年の映画の感想をいまごろ書くをとこありけり。

ハイル横浜

『SF月世界探検』来ましたよ!『図説ロケット』も借りました!横浜図書館万歳!(ど〜ん)

トライガン・マキシマム

9巻。うーむ、既に本編はクライマックスに突入してしまっているので、たしかに延命策としてはこの外伝方式も悪くない、とは思う。あとは、こんなことやってる間にマンガ全体のテンションが落ちないことを祈るのみ。竜頭蛇尾だけは勘弁な。

ヴィクトリア朝空想科学小説

ドイルやばい。やばすぎる。人がオカルトにハマる過程を見事に踏んでいる。現代の「オカルト≒宗教=擬似科学」の関係がここ100年の伝統だと痛感できた。