月世界探検

読了。子供向けは簡単に読めてすばらしい。月人の支配者が以前の作品(『宇宙戦争』の火星人)と非常に似た姿をしているのは、やはりウェルズ思想に「頭脳労働者は頭でっかちになる」とゆー基本があるからなのだろう。
主人公のベッドフォード、キーマンのケイバー博士ともども、まったく教育によろしくない人物なのは子供向けとしていいのか。てか、だから今回の岩崎書店の再販から外れたのか?