ドミニオン:海辺

はやくも邦訳された3作目。海カタンと違い、海といってもプレイフィールドは広がらないので、あんまり想像力の翼が広がるものでもない。
妖怪ババァとか、足を引っ張ることしかできない(かわりに、その負のパワーは強烈)カードが増え、複雑になった、というより、混沌としやすくなった、というのが正直な感想。2回プレイしたが、どちらのパターンも防御手段が極端に少なかったんで、「灯台」が大活躍。2ターンもの間1コストのおまけもつくと考えれば、コストパフォーマンスの高さは異常。バランス壊してるかも。あと策士2枚をぐるぐる回すプレイが超凶悪。まぁ、それで勝ったんだが。

面白いけど、一時期のカタンみたく、ドミニオンだけでボドゲを語る人間が出てくるのはなんか違和感。要素が偏りすぎてるし。まぁ、日本人向けではある。