宇宙戦争

ジョージ・パルバイロン・ハスキンのアレ。教養として。
舞台がアメリカになってる、時代が20世紀中ごろ(撮影時の現代)になってる、ウォーマシンがステキに無敵すぎ、そもそも三本足じゃない(ていうか浮いてるし)、後半の展開は完全にかけ離れている(ワリにはオチは同じなので結構意味がない)、などなど、原作とはずいぶん違う。
あとエライ気になったのが原爆の扱い。アメ公にとって原爆とは単なるスゴイ爆弾なんですな。あんな気楽に使うなよ。あれじゃみんな被爆しまくりのハズ。やっぱスミソニアン原爆資料館を作るべきだと思うね。『ローレライ』をハリウッドに持っていったとき、「第三の原爆」という言葉の持つ重みがヤツらに伝わるかどうかはなはだ疑問。