2006-01-17 カンフーハッスル 映画 これまたハリウッド資本による、こちらは香港映画。シンチーとはいえ、コメディなのかアクションなのか判然としないあたりがハリウッドとはちと違う。 そして内容はジャンプイズム溢れるドラゴンボール展開*1を1時間半で濃縮。さらに『マトリックス リローデッド』を意識したと思しきシーンも散見され、映画版『スパイダーマン』の台詞をテーマと関係なくパクり、そして意味なくドアの向こうから血の奔流がスローで(これは『シャイニング』)。そしてトドメに実写(というかCGだが)石破天驚拳。マスターアジアか。やはりチャウ・シンチーは香港の今川泰宏だった。*2 *1:強いヤツが現れ、もっと強いヤツが現れ、更に強いヤツが現れ…する強さのインフレ状態 *2:ただ、今川監督は「笑いのための笑い」は入れないので、その点シンチーと大きく異なる