さいきんのわけーもんは

スーパーヒーロータイムを観てみる。『マジレンジャー』の「マジ」は最近流行りの手品(マジック)をフューチャーしてるのかと思ったらハリポタの方だった。『響鬼』はなんか難しくてわかんなかった。造形とか特撮とかは、割りきり方も含めていい仕事してると思う。
最近の特撮物はカットがムチャクチャ短く、実写と言うよりアニメ的な文法で作られてる気がする。普通のドラマより明らかに長い(戦闘シーンがあるため)脚本を30分番組にしてるんだから、気のせいではないのだろう。そう言えば『ローレライ』はまさにコレだったな。『海底軍艦』と化と同じ「特撮映画」だと思って観に行ったから、俺はあの作品に失望しなかったのか?
勢いで『ゾイドジェネシス』も観る。普通だ…。CGは多用されているものの、こちらは特撮の世界ほど進化してないっぽい。世界の運命を託される主人公の旅立ちと出会い、戦い…これも王道。同パターンを共有するエウレカよりやや低年齢向けか? しかしゾイドイスラム趣味にエウレカヒンドゥー趣味と、まぁ目先を変えるためにやってるんだろうが、これをまだ世界情勢とかよく理解してない青少年向けにやっていいのかどうかちと心配。