パリ、テキサス

ヴィム・ヴェンダースアメリカ人を使って英語で撮った、バリバリのヨーロッパ映画。カンヌで賞も獲ったらしい。後半のキーマン、ナスターシャ・キンスキーは一番輝いていた頃か。何度見てもあのコワモテ怪優クラウス・キンスキーの娘とは思えない。あれ、そう言えばナスターシャはドイツ人なのに英語喋ってたな。さすが国際派。
ライ・クーダーのギターが、この抑揚のないロードムービー(なのか!?)に適度な湿度を与えていて面白い。