CRPGの要素分解と、各要素がアピールするユーザー層について。
- パーティプレイ
- プレイヤーが複数キャラクターを操作するパーティプレイ
- 主に、戦闘などでの戦略性を高める。戦略性を求めるユーザーにアピール
- キャラクターへの(総体としての)感情移入を高める。感情移入を求めるユーザーにアピール
- 他のプレイヤーとのパーティプレイ
- 会話、戦闘などの共同作業を楽しむ。コミュニケーションを求めるユーザーにアピール
- キャラクター作成
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- ゲームにプレイヤーの分身を送り込む。ゲームにも自分らしさを求めるユーザーにアピール
- パラメータ変化
- プレイヤーキャラクターのパラメータ変化
- プレイ結果がその後のゲームプレイに反映されるようにし、プレイスタイルに変化をもたらす。常にゲームプレイに変化を求めるユーザーにアピール
- キャラクターへの感情移入を高める。感情移入を求めるユーザーにアピール
- 能力(パラメータ)の高いキャラクターはそれまでのプレイ時間の賜物(このへんがCRPGの特徴であろう)である。MMORPGの場合、そのようなキャラクターに対する愛着だけで課金を続けるユーザーさえ存在する
- その他のパラメータ(フラグ)変化
- プレイ結果がその後のストーリー展開に反映される。ストーリー(世界、NPC含む)に変化を求めるユーザーにアピール
- アイテム取得
- パラメータが変化するアイテム
- その後のゲームプレイに反映されるようにし、プレイスタイルに変化をもたらす。常にゲームプレイに変化を求めるユーザーにアピール
- キャラクターの見た目が変化するアイテム
- キャラクターへの感情移入を高め、ゲームにも自分らしさを求めるユーザーにアピール
- アイテムの収集
- 収集自体を目的としたプレイスタイルを可能にする。「アイテム枠」システムなど。収集欲を持つユーザーにアピール
- 中間デモ
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- 一般的に、プレイヤーの意思とは無関係に、入力を受けつけない状態のままゲームが進行する
- イメージデモ
- ある特定のシーンを強調する。魔法を使うと2秒間攻撃デモ、など。ゴージャスな画像により製品の付加価値を高め、画質に敏感なユーザーにアピール
- ストーリーデモ
- ストーリーを補足し、印象を強調する。その頃○○は……、など。ムービーを用いる事で、本編では出せない臨場感やスリルを感じさせる。またゴージャスな画像により製品の付加価値を高め、画質に敏感なユーザーにアピール
ここからは明日の予定。
- シナリオ
- シナリオの目的とテーマ
- 世界設定
- NPC設定
- イベント
- 移動
- 会話
- 戦闘
- VR(仮想現実)
……なんか多いなぁ、ちゃんと書けるかなぁ(弱腰)。でも誰かの役に立つものでもないからちゃんと書けてなくてもいいのか。