俺の考えるTVゲームの商品性(対価を払うに値するサービス)について。
1.手触り 主にハード。ネジコンとか。しかし「手になじむ操作」もこれに入れていいと思う。
2.映像、音、ストーリー、世界、キャラクター 小説、マンガ、映画等他メディアの商品性を内包。
3.ルール 新鮮かつ面白いルールが極上。
4.リアクション 返答を返すこと自体がサービスと考える。
5.VR 何かの代用になるほど出来が良ければ十分商品になる。
6.キャラグッズ パッケを購入する動機としては既に一番高いかも。
こんなもんだろうか。
それぞれ、質・量双方について消費者のチェックが入るわけだが、需供のズレが最近目立ってきている気がする。それとも、単に細分化され過ぎなのか。1に特化した古いタイプの任天堂ゲームは、6とかがメインの新しい任天堂ゲームに対して明らかに押されてるし。
カイヨワの言う眩暈は『WIPEOUT』『Rez』でTVゲームにも少し入っているが、対戦ツールとしての格ゲーや、溜まり場としてのMMORPGとか、既にTVゲームと言えないものまで流通に乗っかってる気がしなくもない。