へりこばくたー

もはやオカルトとしかいいようがない最近の健康ブームですが。
歯の治療と並行して人間ドックに行ってきたところ、胃壁がツルツルなんだとか。
でこの場合、ツルツルなのはよろしくなくて、ピロリ菌の影響が疑われるそうな。
脱力系のネーミングとは裏腹に、「胃がんの原因にもなりますよ」とか脅かされたので、
近場に「鼻から内視鏡」の病院がないか検索。ヘタレですから!

ビジュアル学習図鑑ディスカバリー 恐竜

怪獣の資料として、近場の図書館で借り。怪獣も恐竜も一緒なのか俺。
なかなか面白いが、訳注で「現在はこの説は否定されています」とか「現在はこの恐竜の実在は否定的です」とか書かれてて、まだまだホットな学問なんだなー、と再認識。
怪獣の骨格や筋肉、皮膚組織などは、やっぱり「何を食べるのか」からしか導き出せない、と結論できたのが最大の収穫。

おさわり探偵 小沢里奈

今ごろやっとさプレイ。
むむ、2Dのゲームだとばかり思ってたが、キャラはプリレンダリングなのか…。
「モグリか!?」「うん…モグリ…。」とか、「そうきたか。」「うん…そうきた…。」とかで不覚にも吹いてしまった。妙に衒学的だったり、ナチュラルにヤヴァイねたが突っ込まれていたり、意図的に現代倫理を踏み外していたり、基本ギャルだけの世界だったり、すべてが濃厚なまはるまきワールド。あ、でもなめこは違うな。あの面白がり方は明らかに別人のセンス。
ゲーム全体でみても、低予算ながらちゃんとルーカスアーツADV(風)になってる。つーか、やっぱまはるまきさんが一番はまってた『SAM&MAX』の影響が大きいよなぁ。里奈となめこがつるんで移動するところはものすごいデジャブが。
いまプレイすると、ギリアムの『ローズ・イン・タイドランド』との奇妙な符合が気になる。あっちもそうだけど、このゲームもCERO「A」ってのはちょっと待て、な感じ。どだい子供にはプレイさせられない、(おさわり、という単語とはまったく別に)かなりインモラルなゲームなのは間違いない。