ひきつづき

まずは落ち穂拾い。大枠に、「戦争」などの状況表現として。が抜けてた。
で。
死の表現としては「死体」や「葬式」の表現もあり、hiyokoyaさんの視点とは違うかも知れないが、映画など他のメディアとの関連を鑑みると、ここも外せないと思う。
んで初代『サムライスピリッツ』の話。
これは、2本先取の3ラウンド目で起きる。画面上部の体力ゲージ(スト2だと「KO」と書かれているところ)が「死」に変わり、大斬りで決着がつくと相手の身体は真っ二つ! ご丁寧にその後のデモシーンでは黒子が死体を運び去る描写まである。これほど赤裸々な「死の描写」もないだろう。
で『DukeNukem3D』。
マイキャラが死んだとき、画面は傾き(ここだけの特殊な処理なので描画が極端に重くなる!)、視点は床の位置にまで下がる。これは、死者の視点なのだ。同時期に出たQuakeでも踏襲された、「無力な骸になった自分」の表現の萌芽だろう。
『Black&White』他、モリニューのゲームは語ると長いのでそのうち(←逃げたな)。