ブルワース

自殺を思い立った上院議員が怖いもの知らずになって政治の裏を本音でブチまける映画。社会派づいてる勢いでやっと観た。うーん、面白いネタだが面白い映画ではなかった。
主人公に特になんの主張もないのが感情移入を妨げ、また、ウォーレン・ビーティのラップがどーにも苦しく、その興醒め感が映画全体を辛いものにしてしまった気がする。これ、絶頂期のエディ・マーフィ主演とかだったらまた全然違った印象になるんだろうな…。