アナザーコード

発売日に新作ゲーム買ったよ! しかしゲームは良くも悪くもバリバリの鈴木理香ゲー。端的に言うと新作のくせに「古い」。
ウロウロしてフラグ立ててアイテム拾って使ってまたウロウロして調べて話して叩いて写真を撮る。80年代ADVと恐ろしいほど変わんねーなー。これも「新しい皮袋に古い酒」だった。DSはこのパターンがやたら多い。
じゃあ、つまらないのかと言うとまったくそうじゃない。でも俺は『殺人倶楽部』〜『黄金の羅針盤』までのリバーヒルにどっぷりだった人間なんで、正直、このゲームがいまのユーザーに受け入れられるかかなり心配。
ウリのタッチパネルを使った謎解きは、なんか別に大したことはなく、いまのところ予想範囲にこじんまりと。というかこれ『君しね』ですか。そもそもこーゆーのって「推理小説」とは言わない。看板に偽りありだ。どっちかと言うとすこしふしぎ系SF、フィニィとか、ゲームで言うならズバリ『カサブランカに愛を』か。
曲がFM音源を使いこなせてない頃(『マンハッタン・レクイエム』とか)のリバーヒルを彷彿とさせ、ちょっとなごむ。
今日はずいぶんジジィの日記になってしまった。