ダイアモンド・ロック

読了。すんごい終わり方。完全無欠のハッピーエンド。そこに至るまで、最後までハラハラさせどうしなのがレッド・ダイアモンドものの醍醐味ではあるのだが。絶体絶命のピンチより、登場人物がレッドの妄想をどう対処するかに最大のハラハラ感があるってのがまたスゴイ。同じ2択ながらどちらもタイムリミット型サスペンスの『用心棒日月抄』を越えたかも。