コンピュータRPG(19)

CRPGの「お約束」の吟味その2。

  • 主人公は少年(青年)である
    • プレイヤー層に合わせていると思われるが、境遇などはプレイヤーとかけ離れている場合が多い
  • 敵はどんどん強くなる
    • プレイヤーが成長するので、敵の強さを合わせているのだろう
  • 敵は突然出現する
  • 剣と魔法の世界である
    • ファンタジーの枠に収まらないゲームでも、「剣と魔法」は基本であるらしい。主にシリーズものの制約(昔は純然たるファンタジーだったFFなど)から、そうなったと思われる
  • 味方を集め、時に入れ替える
    • 戦略性とキャラゲー、それぞれの側面を持っている。入れ替えは勝手なストーリーの都合で行われる為、どちらの面を求めるユーザーにも受けが悪いようだ
  • キリスト教的倫理観である
  • (おまけ)科学技術は悪である
    • 現在のCRPG製作者が宮崎アニメに毒されていると思われる