頭脳絶好調

どーゆータイトルだ。クニツィア版の『ブロックス』とも言える、アブストラクトゲーム。全員「天才!」と叫ぶのを忘れていたが、次に覚えていたとしても叫ぶかどうかは微妙。そもそもそーゆーノリのゲームじゃないし。
ルールを間違えていたのと、敵プレイヤー同士が最後に結託したのと、どっちかがなければ勝てたんだがなぁ。クニツィアらしく、「あぁ、あそこであーしておけば」と思わせるバランスは絶妙。
ただやっぱり、コンポーネントがソソらない。プラスチックな板もなんかドイツゲーっぽくないし……。
そーいえば「アブストラクトゲーム」って呼び方、俺は「世界観のない、高度に抽象化されたゲーム」と思ってるんだけど、ボドゲ方面では「運の要素のない、高度に数学的なゲーム」として使われることが多い気がする(本作には運の要素がある)ので、使用を控えた方がいいのかも。「世界観」もそーだな。