緊張感

ボドゲのクラマー先生によると、ゲームにおける緊張感はできるだけゆるみがないのが望ましく、ピークの山も多いほど望ましい、とされている。
個人的には全く同感なのだが、ことTVゲームに視点を移すと、まったく違った世界が広がっていて驚かされる。
クラマー流の考え方はアーケードゲームにはまだ適用されるが、いまのコンシューマゲームでは、まったくと言っていいほど顧みられていない。
これが、ゲームはゲーム性を楽しむ為のもの、というゲーム性神話の終焉なのか、それともゲームの成熟なのか、それはまだ判然としないが、いずれ近いうちに結論を出さねばならないのだろう。
問題は、その結論に俺自身が従えない場合にどうするか、か。