ターミネーター3

キャメロンからジョナサン・モストゥに監督が替わった第3弾。大ヒットした前作、前前作のセルフパロディのよーなお気楽映画。破壊シーンがとにかく多いので、単純にアクション映画としては結構楽しめる。……と、思ってたらとんでもねーオチが来てびっくり。これは娯楽映画としてアリなのか!?
モストゥ作品にしてはサスペンスがなく、説明台詞の多い、窮屈な脚本をなんとかまとめた程度の印象。しかし水素電池ネタはあまりに無理があるだろ。「2」のラストとかどーすんだ。画面はハデハデでもCGに違和感があまりないのはさすが。
ところで、「2」ではまたシュワが腕をもいでいってしまっていたので、キャメロンはそれをネタに続編を作るつもりだったのだろうが、今回その伏線(?)はまったく使われてなかった。おいおい。