ホーキング、宇宙を語る

読了。やっぱ量子論が分からないので理解できないところが多い。あと波と粒子の関係も。でもとりあえず、そこから結論される、現代最先端の「宇宙と時間」の全貌を享受できたのは凄い収穫だった。
巻末にアインシュタインガリレオニュートンについての短文(評伝風エッセイ?)がオマケについてて、これのニュートン伝が「名誉と金とを追求したエゲツナいニュートン」を描いていて面白い。非常に個性的で人間くさいニュートン像は、小説の主人公にでもなりそうな魅力がある。