ロード・トゥ・パーディション

ひさびさに「映画!」って映画を観た気がする。繊細かつ冷徹なカメラ、詩情をたたえるフェード、切り詰めたセリフに唸らされまくり。話は先が読めまくるが、それをもサスペンスとして昇華させてるのがまた巧い。
トム・ハンクスがちょっと演技押さえ過ぎで性格が掴みにくいのと、あとちょっと太りすぎ。ポール・ニューマンはやはりいい。