マトリックス・レボリューシュンズ

ようやっと完結。前作までにはまだあった、凝ったＢ級感が薄れ、ちょっと普通のカネ突っ込んだ大作映画になってしまった気がしなくもない。話が相変わらず難しく、三作中一番カタルシスのない作り。
これ、シナリオ書いたの日本人かっつーほど日本（の特にマンガとかアニメとか）ぽい作劇だった。いままでの『攻殻機動隊』や『獣兵衛忍風帖』じゃなくて、『さらば宇宙戦艦ヤマト』やら『風の谷のナウシカ』やらをとても思い出す、と言えば一部の人には伝わるだろうか。
あんまり話がわからないので、スミスをウィルス化するのはネオの選択の意思に含まれていた、とゆー前提でもう一回考え直して見よう。