れぼれぼ

レボリューションズ公開も近い今日この頃、でもやっぱ今はユマ・サーマンブルース・リーコスプレ(に決定)がまぶしい『KILL BILL』でしょう!
タランティーノって演出は(選曲にセンスを感じる以外は)まぁ普通っちゃ普通で、その本領はやはり脚本にあると思う。ってな事を俺が書くまでももなく、イチ時期ウゴの筍のよーに現れた「ポスト・タランティーノ」映画の多くが、実際タランティーノの再発見になるところの「構成の面白さ」のフォロワーであり、まさしく「タランティーノ以降」、ハリウッドにおいて再び脚本が重要視され始めたのは一大エポックだと思う。
で、実はウォシャウスキー兄弟もデビュー作『バウンド』では「ポスト・タランティーノ」扱いされてたよなぁ、とか思った次第。香港映画好きのウォシャウスキー兄弟とヤクザ映画も好きなタランティーノ、今の観客がどっちを支持するのか見物だ。