ただならぬ部屋

『裏窓』に入ってる唯一の中篇「ただならぬ部屋」読了。いわゆる、ホテル探偵ストライカーものの一篇で、オレにとってのストライカー初体験。
ウールリッチにしては珍しい密室もの、という以上に、SFマニアの探偵ストライカーのキャラクターにかなり衝撃を受けた。だってアンタ、いきなり「その暗闇から、巨大なタコの足が数本、いまにも窓に入ってくる気がするのだった。」とかですよっ!? めっちゃ他の本も読みたくなってきたんですけど。
ストライカーものを集めたアンソロジーが確か以前、「ホームズのライバル達」企画で出てたから探すしか!!