鉄人28号

今川演出っぽくはないが今回もえれー面白い。ってか、前の人造人間モンスターの時とまったくおんなじ展開なんですけど。つってもこれはワンパターンだとか設定がトンデモ(どー考えてもギルバートよりケリーの方が高度な技術を要求する)とか目くじら立てずに、ケリーが正体を現わしてからのテンションの高さみたいな、本作特有の魅力を味わうのが正しい鑑賞スタイルのようだ。
高見沢秘書がチャチイ推理を披露して、それを無碍に却下した正太郎が必然性に乏しい理論を展開、挙句それが正解だったりすると、これは鉄人なのかアリス探偵局なのか見分けがつかん。そう言えば高見沢秘書はなんとなくナーニ先生っぽくもある(←俺だけだと思うが)。
それにつけても敷島博士はあやしい。