クラッシャー・ジョウ 最終兵器アッシュ

80年代アニメの落穂拾い。つーかこれはもう90年代に入ってからか? さすがに驚異の完成度を見せた安彦監督の劇場版には及ばないが、絵とか演出の古さを気にしなければそこそこ面白い。あいかわらずジョウは主役なのにキャラが弱いし、土器手司絵のアルフィンは、いま見るとなんか気恥ずかしいぞ。リッキーなんか完全にのび太だしな。
ダイアローグが原作者本人だそうで、道理で2度ほど説明台詞で完全にストーリーが止まった訳だ。結局なんも解決せずに一惑星まるまる死の星にしてしまってはばからないあたり、いかにも高千穂遥でよい。
高千穂遥真下耕一とゆー、どー考えても水と油(なんかの本でお互い牽制しまくってたし)が手を組まされた劇場版ダーティペアが観てみたくなった。